Designed by IKUJYUEN GARDEN STUDIO 『構造と樹々の階庭 ― A Garden of Frames and Growth』 幾何学的なフレーム構造と、自然な植栽の伸びやかさを対比 空間を分節するように立ち上がるスチールフレームは、屋根を持たない構造体でありながら、光や風、樹々の動きに“余白”を与える装置として機能しています。 壁面はあえて無地のモルタルとし、建築的なフレームと植物が主役となるよう設計。空へと抜ける視線と、足元に流れる植生のバランスが、この空間に奥行きと詩的な静けさをもたらしています。 ギャラリーアーカイブ